[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~

ぴぴぴぴ…ぴぴぴぴ…


目覚まし時計が鳴る。



「ん…」

私は携帯を開いた。



しかし電源が切れていた。


「この携帯も変えなくちゃ…」


龍司とおそろいだもん…


「今日携帯ショップに行こ。」

私は面接に行く準備を始めた。


「印象良く見せなきゃ…」

髪は切ったのでコテで内側に巻いた。

服は白のワンピースを着た。


化粧は薄すぎず濃すぎず丁度いいくらいの化粧にした。