「俺さ本気でお前が好きだった。だけどお前は俺じゃない違う奴を想ってる…」
廉…
「行ってくれないか?俺のためにも…」
廉…
廉…
廉…
「行け。夏愛…」
私は夏龍を抱いて財布を持って立ち上がった。
「ありがとう廉。
本当にありがとう…」
それだけ伝えてマンションを出た。
廉…
「行ってくれないか?俺のためにも…」
廉…
廉…
廉…
「行け。夏愛…」
私は夏龍を抱いて財布を持って立ち上がった。
「ありがとう廉。
本当にありがとう…」
それだけ伝えてマンションを出た。

