明日に来る絶望が過ぎ、 いつかまた希望が現れた時、 その時になれば解るんだ。 僕が正しかったんだと。 僕だけが正しかったんだと。 中に入っている人を見つめ祈る。 どうかこの人が目覚める時に、 絶望だけが存在しませんように。 そして僕はもうひとつの中へ入る。 目覚めた時にまた2人なら、どんなに僕は幸せだろう。 終