そして・・・
お腹から思いっきり声を出す。
「すごい居心地が悪くて~」
思ったことをそのまま唄にする。
唄を唄うとすごくスッキリする。
「はぁー!」
この・・・唄を歌い終わった時が好き。
今日も気持ちよく唄えたから家に帰ろう・・。
あつしは暗い夜の道を一人で歩く。
少し・・ちょっとだけ怖いけど。
心の中で唄を唄ってるから余計なことを考えないで済む。
あたしは近くのコンビニに寄ってココアを買った。
飲みながら歩く。
その時―・・・
「ちょっと!」
ドンドンと走ってる音と男の声。
「ちょ、」
あたしは後ろから急に肩を掴まれた。
「な、なんですか・・・」
後ろを振り向いたら高校生くらいの男の人が居た。
「あんたってさ、夜になると唄ってるよな」
「・・・はい」
「やっぱ!?俺そこ通る度に聞こえてさ!あんたうまいな!!」
男の人はいまだに肩を掴んで・・褒めてくれた。
「・・・ありがとうございます」
「ぇ!?なんで敬語!?普通に話してくれよ」
「・・・あ、うん」
「唄えんの?」
「え・・?」
「もっと唄えんの?」
「うん」
あたしが答えた瞬間男の人は笑顔になった。
「聞かせてくれよ」
「え?」
「今時間あるか?」
「まぁ・・・あるよ」
「じゃあ来て」
男の人はあたしの手を引っ張って走り出した。
「ちょ、どこに行くの!?」
「秘密」
止まることなく走り続ける。
そしたらようやく―・・・
「ココ」
立ち止った先には・・・・
「すごい・・」
花畑だった。
そこから電気の光が七色に光っていてとてもきれい。
「んで、歌詞つくれた?」
「うん」
あたしは地面に座って―・・・
お腹から思いっきり声を出す。
「すごい居心地が悪くて~」
思ったことをそのまま唄にする。
唄を唄うとすごくスッキリする。
「はぁー!」
この・・・唄を歌い終わった時が好き。
今日も気持ちよく唄えたから家に帰ろう・・。
あつしは暗い夜の道を一人で歩く。
少し・・ちょっとだけ怖いけど。
心の中で唄を唄ってるから余計なことを考えないで済む。
あたしは近くのコンビニに寄ってココアを買った。
飲みながら歩く。
その時―・・・
「ちょっと!」
ドンドンと走ってる音と男の声。
「ちょ、」
あたしは後ろから急に肩を掴まれた。
「な、なんですか・・・」
後ろを振り向いたら高校生くらいの男の人が居た。
「あんたってさ、夜になると唄ってるよな」
「・・・はい」
「やっぱ!?俺そこ通る度に聞こえてさ!あんたうまいな!!」
男の人はいまだに肩を掴んで・・褒めてくれた。
「・・・ありがとうございます」
「ぇ!?なんで敬語!?普通に話してくれよ」
「・・・あ、うん」
「唄えんの?」
「え・・?」
「もっと唄えんの?」
「うん」
あたしが答えた瞬間男の人は笑顔になった。
「聞かせてくれよ」
「え?」
「今時間あるか?」
「まぁ・・・あるよ」
「じゃあ来て」
男の人はあたしの手を引っ張って走り出した。
「ちょ、どこに行くの!?」
「秘密」
止まることなく走り続ける。
そしたらようやく―・・・
「ココ」
立ち止った先には・・・・
「すごい・・」
花畑だった。
そこから電気の光が七色に光っていてとてもきれい。
「んで、歌詞つくれた?」
「うん」
あたしは地面に座って―・・・

