「あ、もうこんな時間!帰らなきゃ!」
「わ、ほんとだ!」
「瀬川。俺は美奈ちゃん送ってく」
「あ?……あぁ」
「井上みたいな汚れた奴に美奈任せられるわけないでしょ!
瀬川君、お願いしてもいい?」
「…おぉ」
「はぁ!?俺、お前かよ?!」
「いいわよ、別に!一人で帰れる!」
「お前、ところで家どっち?」
「ここの店を出て右側」
「帰る方向同じなのかよ!!」
「こっちだって
あんたといっしょなんてごめんよ!」
「ちょ、二人とも…しーっ!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…