あたしの目からは
大粒の涙だ 流れていた。



「ちょっと来い!!」



翔君は あたしの腕を引っ張りながら屋上へ向かった。




―――――――――――――――――――――――――…



「「…………。」」



う"…きっ気まずい――…。



「あっあの!! ごめんね??
あんなギャラリーがたくさんの
場所で 大胆な告白して…。」




あたし翔君に 迷惑かけすぎだな。



「本当 お前にはかなわないよ!!」


ひょえ――…??


翔君は 怒らずに
笑っていた――…。