ちょっと、視線で離れるように言うけれど。
それはどうやら無駄らしく、手がくるまっていたシーツの中に入れてくる。
ぱさっと落ちるシーツ。
生まれたままの状態にされて急に恥ずかしくなる。
「それでさ。お袋が・・」
「ちょ、また後でかけ・・っ」
「いいから聞けって」
こっちもやめてくれそうにない。
「んあっ・・っと」
やばい、声が出そう、
とその時ヤツの指が口の中を入っていくのが分かる。
その反対の手はゆっくり、ジラすように胸の周りを撫で回す。
焦れったい愛撫のせいで体が熱を帯びていく。
電話してるのに・・
こんなのだめなのに
それでも体は求める。
こんなヤツ相手に悔しいけど
ムカつくけど。
「ごめまた後で電話するか、んっ」
「あ、おいちー」
言いかけてる途中で電話を切って振り向き
やつの唇を塞ぐ。


