「そんなに落ち込むなよ」 家へ戻り、しょんぼりしている私の側に、佑斗は来てくれた。 「だって、私たちがヤクザって知ったら、さっきの人も話ししてくれなかったんでしょ?」 ダメだ。 慣れない子育てに、情緒不安定気味なのか、最近はこんな事ばかり考えてしまう。 「それは分かんねえよ?そうじゃない人もいるだろうしな」 佑斗は、優しく髪を撫でながら、そんな風に励ましてくれた。 「なあ、由奈。後悔してる?オレと結婚した事」