「ねえ、由奈。やっぱり、佑斗さんて素敵だね」 勇人は佑斗に任せて、愛美のお茶出しの手伝いに、台所へやって来た。 「うん…。どことなく、大人になったよね」 昔は、ただの俺様だと思ってたけど。 すると、愛美は少し笑って言った。 「昔から大人じゃない。佑斗さんて」 「大人?」 愛美は頷くと、ティーポットにお湯を注いだ。 愛美らしい、淡いピンクの小花模様のポット。 この辺が、私とは違う所なんだよね。