ただの好奇心で選んだ部屋だったけど、今となっては良かったかも。 あまりの腰の痛みに、横向きでしか寝れなかったからだ。 「あの…由奈さん。佑斗さんには、知らせますよ?」 晴彦は、外では私たちを名前で呼ぶ。 やっぱり、ヤクザである事は、秘密じゃないといけない場面が多いからだった。 「あっ、待って晴彦…。佑斗には言わないで」