私の大事な旦那様~秘密のフィアンセ☆続・番外編~




夜間入口から入り、すぐに助産師さんに見てもらうと、


「あ~。これは、出産になりますね。後、7時間後くらいには産まれますよ」


と言われた。


“その日“って、本当に前触れなくやって来るのね。


痛みで唇を噛み締めながら、しみじみと感じていた。


「じゃあ、この部屋で待っていてね」


「はい…」


晴彦に抱えられて入った部屋は、和風の畳の部屋だ。


あらかじめ、私が希望していた部屋。


分娩台ではない出産を、してみたかったから。