晴彦の運転する車で、私は後部座席に乗り、横になっている。 「大丈夫ですか?」 心配そうな晴彦に、何とか声を絞り出すように答えた。 「う、うん…。かなり、痛いけど」 だんだんと、息も荒くなるし、やっぱり陣痛だよね? それにしても、何でお腹じゃなくて腰が痛いんだろう。 腰をさすりながら、そんな事を考えている間に、車は病院へと着いた。