電話をかけるといっても、同じ家の中にいる。 だけど、晴彦の部屋まで歩けないくらい、今は痛みが増していた。 「は、晴彦…。何か、腰が痛いの。ヤバイかも」 「えっ!?本当ですか!?すぐ行きます」 気が付いたら、午前3時になっていた。 こんな夜中でも、すっ飛んで来てくれる晴彦は、私にとっては、佑斗と同じくらい頼もしい。 「姐さん!大丈夫ですか?」 勢い良くドアが開かれ、晴彦が入ってきた。