僕の彼女は厨二病
因みに厨二病は検索して調べてね

「お、白石隊員ではないか」
「おはよう謙」

彼女の名前は橋本謙
謙虚の謙と書いてゆずる

「謙ではない、隊長と呼ぶのだ」
「隊長、早くしないと遅刻しますよ」

僕達の朝はこんな感じ

「むむ、何やら電波が…」

そう言って歩き出す謙の後ろを僕は着いて歩く
よく周りの友達に謙の彼氏で恥ずかしくないのかって聞かれるけど、恥ずかしくない
僕は謙のコロコロと変わる表情を見るのが好きだ
謙のマイペースな所が好きだ
謙の全部が好きだ

「隊長、遅刻しちゃいますよ」
「今は隊長では無い、軍曹と呼べであります」

隊長の次は軍曹
僕は謙の手を引いて学校に向かう

「謙ちゃんおはよう!」
「これはこれは田中氏、今日もお勤めご苦労様であります」

田中さんは謙の友達
もっと詳しく田中さんを説明すると、田中さんは隠れオタクで腐女子らしい
過去に俺にコスプレしてくれと迫ってきた人物だ

「今日も謙ちゃんは美しいですね!私ってばハァハァしてしまいます!」

補足すると田中さんはキャラが濃い

「田中氏、我は思ったのだよ」

謙は僕を放置して田中さんと語り出す
次は何キャラだよ!なんてツッコミはしない