『ねっ熱かなぁ?』 そう言ったあたしにおでこをくっつける光くん。 なっなんて恥ずかしいことするの!? 「熱なんかないけど? それより… さっき助けたお礼してもらはないとな。」 そう言って光くんは悪魔のようにニヤリと笑った。 お礼? 何でしないといけないの?? 『光くんが勝手に助けただけじゃん…』 はっ!! 今やっと自分がヤバイことを言ったことに気付いた。