『そうだけど……なんか文句あるっ?』 照れ隠しか?やっぱ可愛いな。 「全くねぇよ。 俺も信じてるから。」 そして俺はゆっくりと愛叶の唇に近付いて……… 『あー!!あと一分で始まるー!! 遅刻するよーー!!』 愛叶は俺の腕からスルリと抜けて、雰囲気をぶっ壊して走って行った。 まっ…いいか。