「やだ。ぜってぇ離さねえから。」 そう言って、光の唇があたしの唇にだんだん近付いてくる。 やだ…… 今はキスなんてしたくない。 光の力が緩んでいる腕を、チャンス!と思い振りはらって一瞬のうちに光から離れた。 「は……?」 『彼女いるくせにこうゆうこと軽々しくしないで!! あたしのこと好きじゃないのに好きとか言わないで!! あたしなんかと居ないでミホちゃんのとこ行けばいいじゃん。 光なんて……大っ嫌い!!!』 あたしは思いっきり光に叫んで外に走り出した。