『あり…がと。 じゃ、あたしちょっと行くとこあるから』 そう言ってあたしが楽屋から出ようとすると、 「おい待てよ。いつまで俺のこと避けるんだよ。 別に俺前のことそんな気にしてねーよ?」 光はあたしの腕を掴んだ。 『別に避けてなんかない。 とにかく急いでるから離してよ。』 全く急いでなんかいないけどとにかくこの場から去りたかった。 これ以上光の顔を見てると……また涙が溢れてきそうだから…。