【完】無敵★極上恋愛





『光、おっおはよ!』



「はよ。
熱治って良かったな。」



『あっうん。昨日はありがとっ』



あたしはお礼だけ言ってすぐに光から目を逸らしてしまった。




……ヤバい、どうしよう。


光のこと好きって自覚したらまともに顔なんて見れないよ。




「どうかした?」


光は不思議そうにあたしの顔をのぞき込んでくる。




んぎゃー!!

今はのぞき込むな!

しかも“どうしたの?”じゃないよー!