「…ちゃんっ……お姉ちゃん起きて!」



『へ?』




あれ?あたしなんでソファにいるの?


あっ!
昨日あのまま寝ちゃったんだ!




「早くしないと遅刻するよ!」



愛莉にそう言われてあたしは急いで着替えて軽ーくメイクした。




ってあたし熱治った?

良かったぁ。




じゃなくて凛佳待ってるじゃん。

そろそろ行かないと!




『行ってきま~す』と言ってあたしは急いで家を出た。