〔短編〕Love letter

…あぁ、やっぱり。

少し顔を赤らめながら話す亜紀は恋する瞳そのもので。


「いつ渡すつもりなの?」

「今日渡す。
でね、愛海に頼みたいことがあるんだけど聞いてくれる?」

「なに?できることなら協力するけど。」