顔のない天使


風がさらさらと流れる。

木々が奏でる音をゆっくりと聞く。

湖がキラキラと太陽の光で光っている。

私の服が、風でなびく。

風をあびていると、

‐パキッ

落ちた枝が割れる音。
聞き慣れない音に私は
木から慌てて降りた。

人間が来た、