ベッドに座りこんだあたしの横に少し照れくさそうに距離を微妙に空けて優太も座る。


そんな距離がもどかしくてあたしが優太の左肩にぴったりとあたしの右肩が触れるように間を埋める。


優太があたしを抱き締める…ー。




「…志歩、いい?」



そんなここまできて駄目なわけないだろw


だから笑っていいよ、って


言いながら押し倒してでもやろうかと思ったけど




うつむいた顔をあげると涙が頬を伝っていた。



「え、あぁごめん」