誰!?


驚いて振り向くと、何とそこには数時間前に見た悠真先輩が立っていた。


「悠真先輩!!」


思わず、後ずさりをしてしまう。


何でこんな所に!?


「あっ、やっぱオレの事知ってる?」


緊張で声にならず、黙って大きく頷いた。


まさか、こんな場所で会えるなんて・・・。


「ねえ、何でこっちにしないの?」