「香織の言う通りだ。私たちには縁のない人!」 「でしょ?それよりさ、今日どこか寄って帰らない?」 「いいね~!私、化粧品買いたい!」 そう。この時までは、悠真先輩は、まるで縁のない人だった。 そして、これから先だって、そうだろうと思っていた…。