執事サマ!【短編】


そう言ったら俺の目線に気付いたのかすぐさま自分の手帳を取りにきた。


その後紗綺がその場でうつむいて黙りこんでしまった。


どうしたんだ?と思って紗綺の顔を覗くと


紗綺のほほに涙が流れていた。


え…


俺泣かすようなこと言った?