「美紀、次って移動教室だっけ?」 「そうよ」 パタパタ 廊下を歩く美紀と私… あ!まだ皆さんに私の呪いのお話をしてませんでしたね! もうすぐに分かります! 「美紀~もうそろそろだよね」 「だね」 あ… 「「きた」」 カッキーン 多分ほかのクラスが野球をやってるんだろう、 するどい速さ?の野球ボールが私に向かって飛んできた、 「美紀!しゃがんで!」 「鈴も!」 パリーン 窓ガラスは割れて破片は散らばる… お話しましょう… これが私の呪い… 「不幸体質」です。