ヤンキー彼女とヤクザ彼氏

「だから…好きじゃねぇって!!」

「最初はみんなそう言うんだ。」

「俺は容疑者か?」





俺、一応ヤクザだから笑えねぇんだけど。






「俺は優衣に興味があるだけだ。」

「今は…な?」

「何言ってんだ。それより…この前宝に頼んだ、店の調査なんだけど……」






この話してると疲れるから無理矢理話を変えた。






隣で盛大にため息をついた宇佐。





お前は俺をどうしたいんだよ…。











龍たちが帰ったのは夕飯が近づいてきたころ。






「おい、駿。」

「ん?」

「優衣…とりあえず形だけでもお前の女にしとけ。」

「まだ言ってん…」

「違ぇって!!屋敷内で間違いが起こらないようにだ。」

「お前なぁ…」

「組員を信じてない訳じゃねぇよ。ただ、男の群れに女1人だ。何があるか…わかんねぇだろ?」






まぁ…。




男と女だからな…。





仕方ねぇか…。






「優衣に話してくる…。」

「ん。」