ヤンキー彼女とヤクザ彼氏

「いってぇな…。やっぱ普通は無理だ。まぁ、とにかく!!これから頼んだぞ、優衣。」

「頼まれてやる。」





なんだかんだいって楽しそうだから、まぁ、いいや。





「じゃあ、俺は優衣を部屋に案内してくる。」

「了解。」

「行くぞ、優衣。」






そう言って歩き出した若頭。




あたしも立ち上がって着いてく。





「じゃあな、えっと…龍に宝に…八雲。」

「はは!!じゃあね。」

「またな〜。」






軽く挨拶して、先に歩いていった若頭を追いかけた。






「どうだ、あいつらは。」

「え?案外普通だな。八雲って奴はちょっと怖いけど。」





最初殺気放たれた気が…。





「ふーん。ま、悪い奴らではないから。あとで組員も紹介しなきゃな。」

「はいはい。あー、名前覚えらんねぇ…。」

「始めは仕方ねぇよ。人数が多いからな。」

「若頭は覚えてんのか?」

「まぁな。って…駿でいい。」

「名前ど忘れしてた。」

「お前最悪…。」






そう言って軽く笑った若……駿。




うん、イケメン。