私あなたの事全然知らなかった

描き始めの画用紙みたいに

真っ白だったのよ


決まって5号車のドアで


揺れている君を見てたの


もうびっくりしたわ


あなたが声かけてくれるなんて


真っ白よ頭


なにか動き始めたみたいに