しかし今回の仕事には参った。 間取り、構成などもこちらが受け持ったのは事実であれ、その資料をFAXで送ったのにも関わらずチェーン会社側は一切目を通さなかった。 デザインのイメージは『寛げる空間』とだけ記載されていた。 要はこちらに完全に任せている形なのだ。 そして雨音響く時間帯に、会社側の人間がルームデザインを確認しに来た。 しかし、二言目には『奇抜』。 年齢層が把握されていない割にはキツい一言で、私たちのチームは怪訝な表情を浮かべた。