美琴が怖い。 同じ男である自分を、どうして抱こうとするのか。 好きだなんてどうせただの嘘で、自分は遊ばれているんだ。 葵は、そう考える他無かった。 「…そろそろ大丈夫、かな」 程よく解れたそこを見て、美琴は自分のベルトを外し始めた。 「…あ… みこ、」 「俺すっごい嬉しい。大好きな葵の中に、突っ込めるんだもん。もちろん、初めてだからちょっとは配慮するよ」 その笑顔は本当に嬉しそうで、葵の恐怖心は益々募るばかりだった。