「…は?え、いや、あの…」 「好きになった。てか一目惚れ、だから」 話し終えてないにも関わらず、美琴が葵にキスをした。 完全に不意打ちだった。 「今から葵のこと、抱く」 そう言うや否や、葵が驚く暇もなく行動へ移った。 あまりに当たり前のように言うもんだから、葵も流されそうになってしまった。 「抱く…、って…は、…?」 丁寧に制服のボタンを取る美琴を見ると、目が合った。 その瞳は妙に妖艶で、そこだけアートのように違う世界に感じられた。