「わ、っ!待って待って待って!!なにすん…っ」 煩いと言わんばかりに甘噛みすると、葵は小さく声をあげ身を縮ませた。 今の美琴には、そんな葵の姿も可愛く見えてしまう。 「かあいー」 美琴は満足そうに微笑み、再び首に顔を埋める。 美琴の髪が頬を撫で、葵はくすぐったさに目を閉じた。 「葵、まじ好き」 突然の言葉に、閉じたばかりの目を開ける。