小さな姫とヤンキー王子


それからサラちゃんに付いて来てもらって学校を後にした。

んー 今日はこれからどうしようかなぁ。
学校・・・・行くしかないなぁ。
お仕事もないしー、あ スバル呼ぼ☆
パーカーのポッケからケータイを取り出してスバルを探して発信する。

プル ピッ

「あ ワンコールで出たぁ(笑)」
「リナーーっ!!たっ助けてよぉ!!トウマがぁぁ」

キーーーン・・・スバル声大きいよぉ。

「んー?スバルー??トウマがどうしたのー?」

そう聞き返したら、

「リナ・・・お前ドコに居る」

魔王様の声が聞こえてきました☆
あちゃー トウマ相当お怒りだぁ。

「んとね、おねぇちゃんの高校に行ってた~。でももうすぐ学校に着くよー」
「チッ 近くになにがある」
「えーと、あ マー君のお店があるよ」
「ならマサトさんの店の中で待ってろ」
「はーい」

ピッ ケータイをポッケにしまう。
そしてマー君の店に向かう。