「じゃっ じゃあ僕はもう行くねっ!!ばいばいっ」

とユー君は何か焦ったような感じで急いで来た道を戻っていった。

なんだったんだろう??

まぁ いっかぁ☆

そう思っておねぇちゃんの教室のドアを勢いよく開けた。

バンッ と凄い音がしたのは気にしない☆

でもクラスの人が全員こっちを見てるのは気持ち悪いなぁ。

「リナッ!!よくここまで来れたわね」

「あ サラちゃーんっ!届けにきたよぉ」

「ありがとう。ってあたしが頼んだんだけどね」

そういって舌をペロッと出した“サラちゃん”

アタシと姉妹ってバレないように人前ではそう呼んでるんだよねぇ。

あ でもユー君にはばらしちゃった・・・・

なんとかなるから大丈夫かな。