朝になったので優子は1階に降りました。


そこには腹を切られ内蔵が飛び出たハムの死骸がありました。


置き手紙がおいてありました。


「人間だって舐めるんだよ。」


そうです。


一晩中優子の手を舐めていたのも
明け方優子がトイレに行ったと思った愛犬も
全部ハムを殺した男だったのです。