ある村に一人の嘘つきな 男の子が暮らしていました その男の子は毎日毎日 「狼がきたぞっ!」 と嘘をつきました 皆はいつも男の子に 騙されてしまっていました ところがある日本当に 狼は村にやってきたのです 男の子は叫びました 「狼がきたぞ!」と。 でも、毎日毎日嘘をついた 男の子は誰にも信じて もらえませんでした …そう。 だから嘘はついてはけない。 嘘は絶対に誰かを 傷つけてしまうから。