朝日は私に私は自信がないと言った。 そう私は私に自信がない。 きっと私は誰からも好かれていない。好かれるような人間じゃない。私はドラマの主人公のようなお人よしじゃない。なにか才能があるわけじゃないし、努力を惜しまないわけでもない。親友なんてもんはいないし、作る資格もない。良い人じゃないし、なにかに対する熱意もない。私はいてもいなくてもいいような存在だ。 「とりあえず」「そこそこ」「まあまあ」「テキトー」 そんな思想がいつも頭の中を過ぎっている。