バレンタイン・プロミス



「最近、随分と朝日と仲良いじゃない?」

珠喜が私の肩に手を置いて言った。

「…馬鹿言わないで」

「はいはーい」

私はチョコのケースを出して見つめた。

「早く帰るよ」

「はーい。裕之くん元気?」

「うん。最近特に」

最近本当に明るくなった。

朝日と会った日からだ。

きっと自信を付けているのだろう。