なんか淋しいな。


「怪しい人じゃないってのはなんとなく分かった(笑)」


それだけメッセージを入れた。



頭の中でずっとどんな人か考えながら電車にゆられる。



ふと歌詞が、メロディーがふってきた。


はじめてのような歌。


恋する乙女みたいな歌詞で、少し恥ずかしくなる。


でも、携帯のメモに歌詞を書いていった。