そんなことを考えていると、愛佳があたしを呼ぶ声がした。 「梨花~♪行くよ~」 「行くってどこに?」 「美術室に決まってんべ」 「あ、そうか!」 慌てて教科書を取り出す、あたし。 「先行くぞ~」 恭平の声で教室を出る、3人。