「瑠衣さん!梨花様!席こちらです」 下っ端のような男があたしたちに声をかけた。 「おい、なんで俺はさん付けなのに梨花は様なわけ?」 「あたしの方が格が上なんじゃない?」 「あ?お前、何様だよ?」 「梨花様」 即答する、あたし。 「このっ…」 あたしは笑うと、男に着いて行って席に座った。