「…バカ。来るの遅いよ」 「ごめん…」 「いっ…」 立ち上がろうとすると、腹に痛みが。 あたしが顔をしかめて痛がる姿を見て、瑠衣くんの表情が変わった。 「ってめぇら!!俺の梨花に何しやがんだ!!ぶん殴る!!」 “俺の梨花” こんな状況なのに、ドキッとした。 「ぁあ?お前の女かよ?」 「関係ねーだろ」 「確かに関係ねぇ。やれ」 再び、男が向かって来た。 見せてもらうよ、早水家の力。