「つべこべ言わねーで行くんだよ!」 ガンッ 男が恭平を殴り、恭平は地面に倒れる。 「恭平!」 愛佳が駆け寄った。 今まで黙ってた、あたしだったけど、もう我慢ならなかった。 「…おい。暴れんなら教室から出やがれ」 あたしの低い声に、びくつく愛佳。 「あぁ?何だ、てめー」 「めんどくせーけど、女は指令外。行くぞ」 友輔の腕を引っ張る、男。 「だから、行かねーって言ってんべ!」 「うるせぇな!!」 ガツンッ 友輔も殴られた。