「つーか、恭介さん怪我してない?」 昼休み、友輔が恭平に聞いた。 「怪我してっけど、ピンピンしてる。友子さんは?」 恭介さんは恭平の兄ちゃんで、 友子さんは友輔の姉ちゃんね。 「こっちも大丈夫たべ」 「どしたの?」 愛佳が2人に聞く。 「兄貴のとこと友子さんのとこで族の一つ潰したらしい」 「で、大丈夫かなって」 恭平と友輔の言葉を聞きながらあたしは玉子焼きを食べた。 この時は大して気にしてなかったけど、恭介さんと友子さんの行為が、 まさかあんなことになるなんて思わなかった…。