「ちょっ!恭平、携帯返して!…あ、もしもし?梨花?…瑠衣さんって彼女居るの?」 愛佳の声で電話中だったことを思い出した。 「居ないって言ってたけど…」 「じゃあチャンスじゃん!」 「無理だよ。あんな格好いい人とあたしじゃ釣り合わないよ」 瑠衣くんはルックスも体格もモデルみたいだもん。 ただ背が高いだけで何の取り柄もない、あたしが付き合っていいわけないじゃん。 「梨花さぁ…もっと自分に自信持っていいと思うよ」