教室に戻ると、美月にみんな駆け寄って来たので、あたしは席に着いた。 「梨花ってさ、学校で喧嘩しないよね?何で?」 恭平の椅子に座っていた、愛佳が聞いた。 「話して解決出来るものは解決したいじゃん?無駄に暴力振るいたくないしね」 「そうなんだ」 「けど…売られた喧嘩はもちろん、買うよ」 あたしはそう言ってニッコリ愛佳に微笑みかけた。 「久々に梨花の暴れるとこ見たいべー」 友輔の望みが叶うのはもうすぐのこと…。