「あたしね!ずっと桜庭さんに憧れてたんだ //」 ゲホッ 何、突拍子もないことを言い出すんだこの子は…。 あたしは噛んでたガムを喉に詰まらせかけた。 「1年の頃からね、暴力振るわずに喧嘩止めるし、背高いし、お洒落だし、美人だし…あたしが持ってないもの持ってる気がして憧れてたの! //」 「あぁ…ありがと」 照れ隠しに、短く言った。 憧れか… 悪くない。