「あぁ、、なっ。」 先生は落ち着いたままだった。 私はいらついたまま、握りしめてた退部届けを先生へと差し出した。 「・・・。」 先生は自分の腕時計を見て、 「葵、時間あるか? ・・・お前と話がしたい。」 「・・・へっ?」 「ここじゃ無理だから、、、第一実践室に行こう。」 「・・・えっ?」 「さ、行くぞ。」 そう言うと階段を駆け下りる先生に、私は慌ててついて行った。